第5回(2007年) 8月24日(金) 19:50〜  【アンケート】
職人大西勲のつぶやき きゅう漆   伊勢真一 監督作品

撮影/安井洋一郎 照明/箕輪栄一 録音/渡辺丈彦 音楽/横内丙午 制作/助川満
脚本・演出/伊勢真一 企画/下館市市長室公聴広報課 製作/いせFilm

きゅう漆   漆工芸の人間国宝、大西勲の職人魂と作品世界を描いたドキュメンタリー

「きゅう漆」
装飾を施さず、漆だけで仕上げる漆工芸の最も古い技法。竹・木・紙などの素地に漆を塗り重ねて作品にします。 茨城県下館市在住の大西勲さん(57才)は、故 赤池友哉氏(人間国宝)に弟子入りし、技を学んだのち独立、 檜材を湯で丸く輪に曲げて組み合わせる「曲輪造」の製作に取り組んできました。木地作りから塗りまでの全工程を 一人で手がけ、茨城県大子町の漆にほれ込み、精製も自ら行っています。
「私は生涯職人です」と言い切る大西さんが、気の遠くなるような時間をかけて作品づくりに取り組む姿を追い、 その人間味あふれるつぶやきに耳をかたむけた、ユニークなヒューマンドキュメンタリーです。 この企画は、下館市がこの10年来取り組んできた、映像による郷土の先人から若い世代へのメッセージ、下館ヒューマン ドキュメンタリー・ビデオシリーズの一環として制作されたものです。
大西さんは平成14年6月、「きゅう漆」の人間国宝に認定されました。 その技術の貴重な記録でもあります。

ふるさと幻影 伊勢真一 監督作品

撮影/安井洋一郎 照明/佐瀬康洋 音響/木村勝英 制作/平井伊一郎  企画/茨城県筑西市 製作/ソニーPCT

ふるさと幻影

茨城県筑西市。筑波山の麓に抱かれた街に生まれ育った洋画家、 森田茂(文化勲章受章者)の アトリエでの創作風景と、ふるさとへの熱い想いを幻想的に描いた市制映画である。

広報映画コンクールグランプリ作品

信・望・愛 伊勢真一 監督作品

撮影/安井洋一郎 照明/佐瀬康洋 音響/木村勝英  制作/後藤満喜夫 製作/中日映画社 企画/豊田市

信・望・愛

小堀四郎、90歳まで絵を売らずに描き続けた洋画家の作品と人となりを紹介した美術ドキュメンタリーである。
巨匠、藤島武二の門下生だった小堀四郎は、戦前、戦中、戦後と画壇を離れ、孤立無援に自らの絵の道を歩み続けてきた。 最愛の妻、小堀杏奴(文豪森鴎外の次女)と、売らずに手元に残った沢山の絵達との暮らし振りを代表作を交えて紹介している。
この映画は、豊田市美術館の創立記念に制作されたものである。

教育映画コンクール優秀賞